遺品整理はなるべく早く取り掛かろう【大切なものはきちんと仕分ける】

ダンボール

遺品整理の時期について

遺品整理の時期は状況によって異なりますが、どんな場合においても10か月以内に行うのがベストです。相続税の課税対象になるものは10か月以内に申告をして納税しておかないと、重加算税がかかってしまうからです。相続権のある親族が揃っている葬儀の後、全ての手続きが終わって落ち着いた49日の後に行われるのが一般的です。また、故人が賃貸住宅に住んでいた場合は、部屋の家賃が有効なうちに遺品整理を行うのが良いでしょう。

和室

遺品整理をする前に知っておきたいこと

遺品整理は、相続の問題も関わってくるため場合によっては面倒な作業となります。できれば一人で行うのではなく、相続権利のあるすべての人で行うのが賢明です。また、故人の物とは確定できない所有者が不明な物が出てきた場合は、一旦保管して第三者を交えて検討するのがベターです。後に所有者が現れた場合、面倒な手続きを行わなければいけなかったり、トラブルになったりする可能性もあります。全てにおいて、慎重に行うことを肝に銘じておきましょう。

遺品整理と生前整理の違い

生きているうちに行うか亡くなってから行うか

遺品整理と生前整理は、どちらも所持品を整理することには変わりありません。生きているうちに行うか、亡くなってから行うかの違いとなります。

思い通りに相続してもらえる

生前整理は、自分が選んだ人に所持品を相続してもらえます。遺品整理は、遺言に残さない限り残された人の裁量で相続されることになります。

自分で行なう場合に注意したいポイント

一気にすべてを整理しようとせず、少しずつ行うのがポイントです。整理に困ったものは後回しにし、一旦一か所にまとめて置いておき、まずは荷物を減らすことを考え、できるところから始めていくのが効率的に行うコツとなります。

専門業者によく寄せられる質問

作業員

ゴミ屋敷のような状態でも遺品整理してもらえるのか

大量のゴミがある場合でも業務を受け付けている業者がほとんどですが、大型のトラックなどが必要となるため、見積もりを出してもらうと良いでしょう。

遺品はどのように仕分けられるのか

受け継がれるものと不用品に分けられ、価値のあるものや思い出の品などは依頼主に渡され、不用品は処分されます。

作業にはどれぐらいの時間がかかるのか

部屋の大きさによっても異なり、ワンルームなら2時間から3時間、3LDK以上の大きさなら8時間以上かかるのが一般的です。

遺品整理は夜間に行うことも可能か

夜間でも遺品整理を行うことは可能ですが、物を動かしたり荷物を運び出したりして音がするため、昼間に行うことが推奨されます。

遺品整理に立ち合いは必要なのか

遺品整理の際には依頼主が立ち会うのがベストですが、できない場合は立会いなしで行えます。しかし、トラブルがあるかもしれませんので立ち会うのが無難です。